創業180年あまりの歴史と共に培われた伝統の技術を⽤い、鳴物神仏具という神社仏閣や家庭で使われる⾳の鳴る神具や仏具を専⾨につくってきた国内で唯⼀の⼯房です。
すべての製品に「佐波理(さはり)」と言われる銅に錫を多量に含ませた青銅の一種を使用。
より音色と余韻を良くするために生み出した工房独自の配合率と、薪を用いた伝統的な焼型鋳造法で素材の特性を⽣かし、型作りから完成まで一つ一つ手作りで製造することで⼆つとない⾳⾊を⽣み出しています。
2019年にはもっと身近に佐波理おりんの音色を楽しんでほしいという想いから立ち上げたブランド「LinNe」展開し、自由な用途で使えるおりんのプロダクトを開発。その他サウンドアーティストや作曲家へのおりんの提供やApple京都でのワークショップの開催など、工房が生み出す音色を発信をしています。